山千の棟梁は今年で22年の大工歴になります。

愛知県の建築会社に弟子入り、修行を積み重ねて今

の土地に山千造建を立ち上げる事となりました。

修行させて頂いた親方が大変芯の強い心持の親方で、

プレカット建築が当たり前の世の中になっても図面

から絵図板を画かせ、墨付け、手作業での刻み仕事

にこだわって職人を育てあげていました。

小僧の時から奉公、発つ時まで仕事を体で覚え込ま

せて頂きました。

教育精神と職人の心得の高い親方に育てて頂いて

本当に感謝、感謝の思いです。

おかげさまで、どんな仕事も自信を持ちこなせます。

今の若い大工は絵図板、墨付け、刻み仕事ができる

人が少なくなっています。本当の大工は、この先消滅

していってしまうのでしょうか。問題です。

ハウスメーカーなど量産的建材での仕事には支障が

ないでしょうが、古民家改築などの仕事は無理なの

ではないかと思われます。

例えば、山から切り出した何も施していない木で家

が建てれるか、建てれないかの違いです。

山千の棟梁は長い修行の中、自信が建てたい家造り

への思いが膨らみ親方と離れましたが、親方を尊敬

しています。今でも建て方の時には一緒にさせて頂

いたり、良くしてもらっています。一生の親方です。 



山千の建てる家は山千棟梁ならではの個性ある家の

造りです。

職人魂で家造りに没頭してしまう棟梁。家のため人

のためを思っての仕事ぶりです。(建てた家を見て

頂いたらわかります。)

大工と施主の家造り、造り手と住まい手が対面での

コミュニケーションで造っていく家造りです。

そんな思いの山千に共感してもらえたら、最高です。

一緒に家造りをして頂ける方、お待ちしています。

一件、一件を一人で確実、丁寧に造っていくゆえ、

一件新築に入りますと、次は半年ほど後になってしま

いますが、お待ちいただく価値はあると思います。
  


生意気な事書きました部分、お許しください。