[N様邸]
丁寧にカンナがけされた桧材は、それぞれの窓のサイズに造られて枠材となって
ていきます。
こうして窓の枠になります。桧の香りが漂ってきそうでしょ?
既製品では集成材が多い窓枠ですが、やっぱり本物の木の家を造りたいので棟梁
は手を掛けていきます。
これはトイレの窓枠で杉の材料が使われています。トイレは全くおまかせ頂いて
いるので緊張もしますが楽しく期待に副えるものにしていこうと思っています。
障子が取り付けられる予定に仕事がしてある杉の窓枠です。
私が想像を頭に描くのですが、棟梁に説明しなくても「あ・うん」のコンタクト
で杉材がつけられていました。
たかが窓枠じゃないですよ、手を掛けるには意味があるんです。