昨日、主人の実家に立ち寄り家を眺めているとブログの記事に載せたくなってき

ました。

主人の実家は現在の場所に60年以上、その前の所から構造材など全部移設してい
るので木材は100年以上も前のものになります、かなりの古民家です。


N様邸でつかった松から松脂がでてくるというので「松の自然現象なので・・」

とお伝えしているのですが、いったいいつまで出続けるは正直わかりません。

しかし松脂の出る木は元気な松だったという事がいえるそうです。

そしてこれは、100年以上前に横架材として使った木から今現在みえる松脂です。すでに固まった状態ですが、いったいいつまで出てきていたのかと思います。松脂が出たりというのは自然木の構造材がむき出しに見える家ではメンテナンスしていかなくてはいけない事なのでしょうね。

それにしても木ってすごいです!100年たっても状態さえ良ければ新しい材木よ

りも同等かそれ以上の力を発揮しています。

真っ黒になった木は新しい木とはちがった魅力があります。また削れば木その

ものの色が甦ります。ますます木が好きになりますよね。

松脂はバイオリンの弓のワックスにしたりとなにかとつかわれています。

松脂の掃除の仕方としてはアルコールが松脂を分解してくれるようでアルコール

を染み込ませた布などで拭くと落としやすいそうです。