小さい頃私の家にあったお雛様は、三姉妹分づつガラスケースに入った日本人形一体のもの。七段飾りのお雛様には憧れたけれど・・・一年に一回、母が飾ってくれるのは嬉しかった。あれから何年も月日が過ぎ、私も4人の母になり3人の女の子ができたのだけど長女が12歳になるまで我が家にはお雛様がなかったんです。
贅沢なものだし、あってもなくても…と思いながら私のお雛様への憧れも消えずにあり。しかし我が家の娘達はそれほどお雛様を欲しがることはなっかたのですが、今年こそは!とついにお雛様が我が家の玄関に飾られました。
贅沢になった今の世の中、雛人形にそれほど喜ぶ子供も少なくなってきたのかもしれない・・・という思いを感じながら、それでも特別な思いを娘達が感じられるんじゃないかな、くすぐったいような嬉しい感じを。