いたる所の天井に無垢の杉板が張られていき、少しずつ部屋の形

が見えていきます。リビングからトイレ、子供部屋などふんだん

に杉板が使われ、木目が気持ちよく感じます。

子供達は杉の節を動物に見立てたりしながら天井を見つめて眠るん

だろうな〜、なんて想像します。





和室の鴨居です。棟梁の丁寧な仕事でつけられています。材木は檜です。

適材適所の材木を棟梁の目により選別しています。同じ木でも木目や節

などで使う場所を考慮し的確に判断していきます。ここが大工のセンス

のでる場所です。棟梁の家への愛情はとても深いです。