先日、少し時期が遅くなりましたが朴葉寿司を作りました。

私の住む地方では六月頃になると各家庭で具材に違いはありますが、大きな葉

の朴葉で寿司飯を包んだ郷土料理が食卓にあがります。


キレイに洗浄した葉に熱い寿司飯をのせて具をのせます。具は今回はサーモン、椎茸煮、錦糸卵、紅生姜、でんぶ、でした。貝しぐれ、やキャラぶうき、なども一般的です。


こうして重ねて敷き詰めていき重しをのせてしばらくおくと朴葉の香りが寿司にうつり、おいしい朴葉寿司の出来上がりです。







子供達は好んで食べる子、嫌いな子と様々ですが子供達に伝えていきたい四季を

感じる郷土料理です。私が親から受け継いできたように、いつか私の子供も受け

継いで伝えていって欲しい。そう願います。