茶摘みの季節です、現場のおばあさんも現場から近い主人の実家でも茶摘みの真っ最中です。この地域の一日の寒暖差がおいしいお茶を育てるそうです。
我が家は主人の実家からお茶っ葉をいただき飲んでいますが、勝手な身でお茶は飲むけど茶摘みは実家のおばあちゃんが毎年してくれています、おばあちゃんが摘んだ葉を夕には実家家族が、鉄の大釜で煎ってむしろで熱いうちによく揉んで乾燥させてくれています。家族総出の大変な作業です。
私も小学校時代は学校で1000円か袋いっぱいのお茶っ葉を年に一度回収していたので、親に言われその時だけは自分の責任で袋いっぱい摘んだものでした。
久しぶりにわずか30分程茶摘みをしましたが竹カゴの半分ほどでした・・・。毎年の苦労に感謝です。



〈今日の棟梁の仕事〉

先日、カンナで仕上げた戸枠を組んで戸がつく部分などにはめ込んで固定します。
できるだけ生活に便利な引戸をつけていきますが4カ所の戸のうち一ヶ所だけは、引戸にできず開き戸になります。


板がはめてある部分は床から80センチほどの部分、おばあさんのためのリフォーム工事ですしできるだけ手摺りをつけてさしあげたい。
床から75センチ〜80センチあたりが手摺りに必要な高さです、もちろん身長の加減もあるし体がどこが不自由かで使いやすい高さは1人1人違います。
どの高さの手摺りになっても問題ないよう幅広い面積で手摺りのための下地をつけています。
今、必要ないにしろ今後のためには必要なことです。